応援ファンド!!!
『見えない矢印をめぐる旅』応援ファンド
はじめまして!手塚夏子×高杉征司×浜田誠太郎です。私たちは2024年のお正月早々に結成されたチームで、『見えない矢印を巡る旅』の作品上演に向け、今世界で起きていることに反応するメディアとなる何かを立ち上げようと、旅を続けています。きっかけは、コロナ期間中にSNS上でのコミュニケーションを通して何かが人々を引っ張り、そのことが行動や言動に何かしら影響を与えているという印象を、ダンサーである手塚夏子が感じたことで、フリーで演劇活動をしている高杉征司、早稲田小劇場どらま館で活動している浜田誠太郎の両氏に声をかけこのチームの結成が実現しました。「見えない矢印」とは、人々を引っ張ろうとする何かしらの方向性を意味します。それらは目に見えないけれど、なんか変だな、と感じる引力みたいなものです。「見えない矢印」を観察することは一筋縄ではいかないからこそ好奇心を大いに刺激されており、ぜひみなさんと一緒に考察したいです。感じ方も考え方も違って当たり前で、違いをそのままに楽しんで考察する方法を見つけるためのメディアを立ち上げたいと思います。
ただ、経済的に非力な私たちは助成金も資本も何もないままに走り始めており、東京、京都、福岡と遠距離の3人によるチームの交通費も滞在費も上演のための諸経費も今の所何の当てもないままです。それでもなんとかこの旅をつづけたくて、応援ファンドを開設することになりました。クラウドファンディングのアイデアを私たちなりに活用したオリジナルのファンドとするべく、リターンをいくつか考えました。知恵を絞って、想像力を働かせて、応援してくださる皆様の旅のお供となるような何かを、私たち自身にとっての活力となる方法で作成するリターンの数々をみなさまのお手元にお届けしたいと思います。この旅をみなさんと一緒に、それぞれの見る景色の違いを味わいながら進んでまいります。
最終的な上演場所と時間は、予算を立てている途上なのでまだ決定していませんが、おおよその目処として、2025年12月頃の上演を考えております。また、このプロジェクトの上演にご興味のある劇場、企画プロデューサーの方はご連絡いただけると幸いです。
目標金額:250万円
ファンド開始日:2024年11月12日
ファンド終了日:2025年12月1日
リターンその1
見える矢印通信 (紙のフリーペーパー)
メンバーの一人、手塚夏子が作品を作る途上で考えたこと、起きたこと、見えてきたこと、また田んぼや畑や狩猟をやりながら今起きていることの自分なりのリアリティ、絶望や希望について、またそれらが絡み合った中から自分の中で湧き上がってくる感情のような何かについて、月に一回書いていきます。なぜ「見える」矢印なのかというと、自分が書くことで、またそれをお送りすることでなんらかの「方向づけ」のような何かが行われてしまう可能性があることについて自覚的でありたいとの思いからです。無自覚な部分を全て無くすことはできませんが、全てのことにパラドックスがつきものであることを嫌というほど思い知らされた今、そこから少しでも学び、次に繋げていきたいと思っています。
2024年12月より2025年11月までの一年間、手塚夏子が毎月書きます。
リターン1見える矢印通信のお届けは、基本的に、2024年12月から2025年11月まで毎月1回お送りする予定です。
*どのタイミングでファンドをしていただいても、それぞれのコースの通信を、ファンドしていただいた月までのバックナンバーを含めてお送りします。
リターンその2
読むワークショップ by手塚夏子 (紙の冊子)
手塚夏子が今まで行ってきた体の観察ワークショップをベースに、一人で集中して、あるいは二人で時空間を共有しながら、繰り返し行うことができるワークショップを冊子にしました。ご自宅の部屋や稽古場など、時間と空間を確保して、冊子のページを捲りながら楽しんで受講してみてください。わからないことがあればメールで質問にお答えします。
リターン2の読むワークショップは現在、魂込めて目下製作中です。お届けは、2025年2月以降になりますことをご了承ください。
一人で集中する
誰かと二人で
参考までに、手塚夏子の作品・プロジェクト・ワークショップなどが載っているホームページです。